考えるマカロニ

atsu-atsuの脳内のシナプスのお遊戯を文章化したものです。

風邪ひき女の詩

 

コーヒーの

味がわからない

だけどわたしはコーヒーを淹れる

ぶわぶわ膨らむ泡を見つめる

 

コーヒーを飲む

ジャックスの「時計をとめて」を聴きながら

暖房した部屋で 何もしないで

 

ゆっくりゆっくりしたメロディー

暗闇に 声とシロフォンの音だけ響くような曲

こんな曲を 当たり前のように聴いて ひたっていた時間

そんな時間を 今のあなたに あげたい