2018-11-22 風邪ひき女の詩 コーヒーの 味がわからない だけどわたしはコーヒーを淹れる ぶわぶわ膨らむ泡を見つめる コーヒーを飲む ジャックスの「時計をとめて」を聴きながら 暖房した部屋で 何もしないで ゆっくりゆっくりしたメロディー 暗闇に 声とシロフォンの音だけ響くような曲 こんな曲を 当たり前のように聴いて ひたっていた時間 そんな時間を 今のあなたに あげたい