考えるマカロニ

atsu-atsuの脳内のシナプスのお遊戯を文章化したものです。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

夫の研究所

今の家に引っ越してから、生ごみを捨てるのを、やめた。 どうしているかというと、土に還すのである。 新しい家には畑があるので、その片隅を、生ごみさんの還る場所としている。 同時に、そこは夫の「土研究所」となっている。 野菜の端っこや果物の皮、コ…

個性だしてまっか

高知の街中にこんな店がある。 コロナでつぶれる店、とあるが 「コロナ」の部分は書き変えたのが見て取れる。 元々は、たしか「3年」とかそんなんだった気が… コロナ騒動の最中に、これ書き直したってことか。 やるな。 まだ、この店に入ったことは、ない。 …

間に合わせの人生

食器棚を眺めていて考えた。 この中にわたしが選んで買ったものはどれだけあるか? 目で確かめる。 かなりの数が、いただいたものだった。 そして表題の言葉が頭に浮かんだ。 「間に合わせの人生」 あるから、使えるから。 もったいないから。そんなことを理…

あたたかくてやわらかなもの

生まれて初めて、鳩のヒナを手にのせた。 お隣さんが畑の葡萄の木から枯れ枝を引っ張ったときに、 なにかのヒナが2羽、落ちてきたのだそう。 地面に横たわるその子たちをみると、 アリが寄ってきていた。 これはいかんとわたしの母性が危険信号発信、 すぐさ…