考えるマカロニ

atsu-atsuの脳内のシナプスのお遊戯を文章化したものです。

個性だしてまっか

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高知の街中にこんな店がある。

コロナでつぶれる店、とあるが

「コロナ」の部分は書き変えたのが見て取れる。

元々は、たしか「3年」とかそんなんだった気が…

コロナ騒動の最中に、これ書き直したってことか。

やるな。

まだ、この店に入ったことは、ない。

 

 

ところで今日は、いろんな人の田んぼを見学してきた。

しぶとい草がたくさん生えている田んぼ、

冬に水を入れていたから雑草があまり生えていない田んぼ、

1本植えの苗が見事に分けつした田んぼ。

田んぼも個性がある。

田んぼの持ち主も個性がある。

 

個性、個性と特別なことのように言っているけど、

個性がない人なんて、いない。

わたしがティーンの頃、

「個性的な髪型」「個性的なファッション」など

「個性的」ということばが流行った。

もみあげを残した、レイヤーの入ったショートヘアを

ワックスなどでスタイリングするような髪が

「個性的」ともてはやされていた。

別名「さるカット」。

もれなくわたしもやった。

かわいくなかった。

わたしの個性には合ってなかった。

わたしは顔が醤油顔なので、ガーリィな髪型のほうが似合う。

と思っている。

 

個性というのは、出そうと思って出すものではない。

にじみ出るもの。

ハミ出るものだと思っている。

ふつーに過ごしてるんだけど、どーにもこーにもハミ出ちゃってる部分が、

己の個性。

 

みなさんハミ出してますか。

海水に浸かってる二枚貝のアレみたいに。

ハミっていこう。