稲との親しみ
稲が、まぶしい。
山の中の町へ、稲刈りに行ってきた。
まだ青い稲、ぴんとしてみずみずしく、生命力に満ちている。
稲の間には、何者かの巣が。
カヤネズミにしては大きいか、
なんてこと、考えてる自分
この一年稲に関わって、
ひとまわり、ほんの薄くだけれど
大きくなったと認めてあげよう。
小さな棚田に、丁寧にはさ掛けされた稲
なんて気持ちがいいんだろう。
これからもお米を作ってみたいと、
ほんのり心に灯った想い
きっとほんとうになるだろう。