考えるマカロニ

atsu-atsuの脳内のシナプスのお遊戯を文章化したものです。

 

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父が遺してくれた包丁をおろして

鰹のタタキを切った

切れ味に感嘆した

美しい刃物

父のこころを表しているかのよう

 

父は刃物の卸を営んでいた

勤め人をやめて修行をして

そして自分の仕事を始めた

父の生き方が好き

 

お金は少なかった

でもたくさんのものをもらった

父は体と離れてからは

わたしのこころに住んでいる