考えるマカロニ

atsu-atsuの脳内のシナプスのお遊戯を文章化したものです。

デート

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高知県立美術館。

 

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水辺もあって気持ちいい。

 

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グレゴリーリュックもデート。

 

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こんなに湯気もうもうのスープカレーははじめて。

 

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パチンコ屋さんの広告かな?

 

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けっこう前からある虎列車。 

 

 

 

先週、行きたいお店があって、信ちゃんとふたりで電車旅に出かけた。

目的地は、「テーブルギャラリー」というお店。

企画展示で、

わたしの好きな、松林誠さん(画家)の作品や、

小野哲平さん(陶芸家)の作品が展示販売されているということで、

他にもいろいろいいものがありそうだし。

そういういいものを見るときは信ちゃんと一緒に見ると楽しいし、

経験を共有できるから、誘ってみたら行く!と乗り気だったので、

久しぶりのデートと相成った。

 

残念ながらお店では写真は撮らなかったので、その写真はないけれど、

小野さんのお皿と、そのほかにもほうきとちりとりやらハンカチやら本やら

いろいろ手に入れて大収穫のホクホクだった。

 

お店を出てから、橋を渡れば高知県立美術館

信ちゃんが行きたいというので、ミュージアムショップに行った。

久しぶりの美術館。

やっぱりいいねぇなどと話しながら、もう子どものお迎えを気にする時間。

おなかがすいて、電停(路面電車の停留所)まで歩きながら

近くのランチスポットを探す。

 

と、ほとんどお店もないような地帯に、突然かわいらしいお店が現れた。

「Nicotte(ニコット)」

スープカレー屋さんらしい。

スープカレーかぁ、下北を思い出すね。

二人とも、同じことを思う。

その昔、下北沢に住んでいた。

北海道発のスープカレー屋さん「マジックスパイス」が出来て、

これが非常においしく豪華で(チキンが一本、ボーン!と入っていたり)、

大好きだった。

それを皮切りに、いくつもスープカレー屋さんができていたなぁ。

 

そりゃそうと、他にお店もなさそうだし、ここにしよう!と入ってみた。

ほんわかした雰囲気の店内には、かわいくて感じのよい女性たちが働いていて、

スープカレーは石焼ビビンパみたいなお皿の中でぐつぐつしながら出てきて、

おいしかったし、雰囲気がよかった。

お店って、おいしいことや、食器や内装が素敵なことも大事だけれど、

やっぱり店員さんが最後の決め手だなぁと、

笑顔の接客に心が満たされたわたしは思ったのだった。

 

さぁさぁお迎えに帰らなくてはね。

路面電車に乗って、帰路に着く。

乗った電車は、ピンク色に女の子の絵が描かれたラッピング電車。

これがほんまのイタ電や。(イタい電車)

 

そして乗り換え時に見かけたのは、高架を走る「ごめん・なはり線」のタイガース電車。

高知の電車はふざけちゅー。(土佐弁で「ふざけている」の意)

 

あっという間だったけれど、

毎週デートの日を設けたいと思うくらい、楽しいデートでした。