救世主
今日、夕飯時に、子どもが
「ちゃんとしすぎたらあたまごちゃごちゃになってあほになるよ
きらくにいこうよ」
と言った。
どうしてわたしの頭の状態を知っているのか。
どうしてわたしに必要なことを言ってくれるのか。
あなたはかしこい。
あなたはいちばんわかってる。
生まれて短い人は、かしこい。
垢よつかないで。
やっぱりわたしの人生は完成している。
あなたが来てくれたから。
あとは余暇。
と、言いながら
きらくになるために
もうちょっと悩もうとしているわたしはあほなのでしょう。
きらくに。きらくに。
せめて意味もなく唱えてみようか。