2022-05-24 家庭の味を大切に! 昨日は年に1回の恒例行事、お味噌作りをした。 豆を浸す。 煮る。 潰す。 塩・麹と混ぜる。 詰める。 寝かせる。 これで1年分のおいしい手前味噌のできあがり。 来年食べるお味噌を仕込むというだけでなく、 何十年後の子どもの食生活もいま、仕込んでいる。 原風景をつくっている。 各家庭で行われるそれが、伝統となる。 伝統和食は小さな1つの家庭から生まれる。 麹と大豆を混ぜたとき、 実家でも昔この匂いがしていたと思い出した。 母もまた、わたしの生活を仕込んでくれていたのだ。 連綿と紡がれる人の文化よ。 お味噌は大切。