考えるマカロニ

atsu-atsuの脳内のシナプスのお遊戯を文章化したものです。

マシンガン、あるいはうさぎ

夏前くらいからだろうか。

わたしは控えめに狙撃するマシンガンだった。

もしくは、うさぎ。

 

意味は考えていただきたい。

 

今日、わたしはそこから脱出した。

 

数か月ぶりに、人間らしかった。

 

すごくうれしい。

 

これを機に、肌あれは改善していくにちがいない。

 

肌あれは腸内環境の不調から来るもの、

だからもう、断食するしかないと思っていた。

 

そこへ来てまさかのniceお便り。

普通の顔をして洗濯干したりビスコッティ焼いたりしているが、

心の中では蝶舞う花畑をワンピースで踊りながら走りまわっているわたしなのである。

 

何が功を奏したのか?

 

最近何をやった?

 

関係があるかもしれないことを思い出してみる。

 

友人のすすめで、爪もみを始めた。

朝コップ一杯の水を飲んでいる。

昨夜根菜たっぷりの牛すじ煮込みをたらふく食べた。

たまにおなかのマッサージをしている。

 

いろいろやるので何が効いたかわからないのだが、

実はこれなんじゃないか、というのが、ある。

 

それは、

昨日の朝夕に、袋入りの菓子パンを食べたこと――。

 

はっきりいって、健康と反対の方向にある食べものだ。

そんなパンはとんと食べていなかったのだが

娘を保育園に送ったあと、食べたくなってコンビニに立ち寄った。

ある程度太さのある細長いパンに、

おそらく植物性油脂で作られたクリームを挟み

半分くらいチョコレートをかけたパン。

家に帰ってひとりでほおばった。

おい、しい。

 

その後用事で出かけ、夕方、帰る途中でスーパーに寄る。

牛すじ煮込みに入れるネギと、卵を買う、ついでに

またもや菓子パンコーナーに立っている自分がいた。

カゴに入れたのは、

やはり細長くて常温の植物性クリームを挟んだ上からチョコレートをかけたパン。

家に帰ってひとりでほおばった。

おい、し、い…

 

何度も言うが、そんなパンを食べたのは久しぶりである。

久しぶり、というのは、昔は食べていた、を意味する。

わたしの腸内細菌、幼少の頃から共に生きてきたマイクロバイオータは、

あの頃好きだった菓子パンが、好き、なの…?

 

腸との対話は、つづく。