考えるマカロニ

atsu-atsuの脳内のシナプスのお遊戯を文章化したものです。

ただいま

 

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車窓から見た夢の国のホテル。

 

首都高速なんて運転できる人は、わたしからしたらスーパーマンだ。

 

あんなにトラックがたくさんいて、

あんなに看板と文字があって、

見える景色がコンクリートジャングルで、

スピードは100キロくらいで。

 

恐ろしい場所。

 

でも、夫の実家のTVで見たベトナムには

バイクがぎゅうぎゅうに走っていて

信号のないところを無理やり渡るしかない状況もあって

あんなところに放り出されたら、

わたしはずっと渡れずにいるか

タイミングを間違え続けてクラクションを鳴らされ続けるだろう。

 

徳島からの高速道路でさえ、

追越車線がない道を大してスピードも出せずに

後続車にぴったり付かれて緊張でガチガチになってしまうんだから。

 

高速道路は特殊能力のある人の走るところだ。

もしそうでないとしたら、教習所でもっと教えてくれればよかったのに!

高速道路を走ったのはたった1回で、それもごく短い区間で、

あんなので実際の高速道路を走れなんて無茶な話だわ!!

ややこしい高速道路が校内にある教習所求む。

つまりど田舎に特大の教習所を作ってくれたら

わたしも高速道路女子になれるかもしれない。

 

結局、わたしという人間は後部座席で居眠りしているのがちょうどいい。

無理して運転したところで、一緒に乗る人をハラハラさせるだけなのだから。

 

 

それはそうと、家に帰ってきた。

しばらく空けていたが、家に異変は起きていなかったのでホッとした。

ただ、母からもらった山椒の鉢植えが、黄色く変色していて、

復活してくれるかどうか、それだけが気がかりだ。

 

わたしにとってはノーブラで過ごせて

いつでもシャワーを浴びられる我が家こそが

夢の国、です。