純粋に。
ずいぶんと、文章を書くことから離れていた。
文章のみならず、絵も描いていない。
表現を放棄していた。
表現を放棄して何していたかというと、生活。
そして「引っ越し」。
最後にブログを書いたのが2/24。
物件情報を得たのが2月末。
そこから怒涛の契約、引っ越し作業。
大物を運び終えたのが4月下旬。
現在5月下旬。
片付けや気持ちのリカバリーで、
引っ越してから早1ヶ月弱が過ぎた。
まだまだ家の中は段ボールがちらほらの部屋がいくつか、
がっつり段ボール集積場な部屋がひとつ。
まだまだまだまだ、引っ越しは終わらない。
それと同じように、日本の戦後も終わっていない。
わたしたちは敗戦国として、虐げられている。
ある人々からは、どうでもいい民族として、扱われている。
なんで政治のニュースも見ないわたしがこんなこと言うのか?
農薬、除草剤が気になるからだ。
世界の国々で使用を禁止する方向に向かっている農薬が、
日本では真逆で、規制緩和されている。
どうして?
答えは単純。
アメリカの要求を飲んでいるだけなんだそう。
(最近連載していた、週刊新潮の農薬の特集で読んだ。)
いらなくなったものは、日本に回ってくる。
日本ははけぐち。
人間が、区別されている。
どうして?
戦争に負けたから、なんだよね。きっと。
自分たちが、いいかげんに扱われていて、
それに気づかないまま心身をむしばまれているなんて、
悲しい。
わたしは、自分にできることを、小さくでもやる。
人に知らせる努力をする。
自分と家族だけが安全なものを選んで口にしているだけでは、
結局、日本をないがしろにしている人々と似ていると言えるんじゃないか?
日本が、もっと清らかな国になるように。
ひとりひとりが国を創る。
これはぜんぜん、政治的な発言ではない。
純粋な、想いの話。