ホクホクしている、卵の話。
わたしの住んでいる香南市は、1次産業のある土地です。
食べ物の生産をしている土地。
1次産業のある土地って、いい。
住んでみて、実感しています。
だから、どんなふうに良いのか、ちょいちょい綴ってみようと思います。
こちらに引っ越してきて、驚いたこと。
平飼い卵が安い。
平飼い卵、つまり狭い鶏舎に閉じ込められているのではなく、
放し飼いされている鶏の卵。
鎌倉に住んでいた頃、近隣で平飼い卵を扱っている唯一のスーパーで買うと、
1個50円ほどだった。
当時加入していた生協で買っても6個350円前後だったと思うので、単価は同じくらい。
ところがこちらで買うと、6個200円台で買えてしまうのだ。
びっくりした。
そして、平飼い卵を扱っているスーパーマーケットの数も多い。
生産者も多い。
写真のものは、引っ越してきてから今まで見た中で一番安価で、
10個250円。
ちょっと信じがたいくらい安い。
ここからはわたしの想像なので、「たぶん」の域を出ないのだけれど、
安さの理由としては、
・産地が近い!(売っているのと同じ市内で生産されている)
・土地が広い!
ということなのかな~。
農地が多い土地なので、飼料ももしかしたら安く手に入るとか?
(あくまでわたしの想像)
自由に動き回った、ストレスの少ない鶏の卵は、おいしい。
あっちのスーパーへ、こっちの直売所へと、
平飼い卵天国をホクホクと楽しむ日々であります。