理由
書くことを研ぎ澄ませていようと
鉛筆を肥後守で削るように
毎日このブログを書こうと思って書いている。
空っぽの頭から書く事柄を探しだそうと
記事として投稿していない「下書き」を見返していたら
こんな文章が出てきた。
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エヌエィチケィの「professional」に宇多田ヒカルさんが出ていた。
番組終盤の「プロフェッショナルとは、」というくだりで
音楽に嘘をつかない
自分の聖域を守る
というようなことを言っていた。
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下書きはこれだけで終わっていたが
「自分の聖域を守る」
という言葉が心にひっかかった。
聖域を明け渡してしまえば
自分の創作はできなくなる。
他人から見たらサボっているようでも
他人から見たら遊んでいるようでも
他人からみたら大人らしくなくても
我が儘にあることを恐れない。
それが聖域を守ることだろう。
それが自分の表現への道だろう。
そう思って、わたしはひとり机に向かってる。